ブリタってどうなの?ペットボトル・ウォーターサーバーとの違いと節約効果を比較!

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今回は、浄水ポット「ブリタ」について

ウォーターサーバーやペットボトル水と比べて本当に節約になるのか?を徹底解説します。

我が家も家計の見直しを進める中で、飲料水にかかる費用って意外と大きいことに気づきました。

そんな中で出会ったのがブリタでした。

我が家が選んだのは、口コミでも人気の『リクエリ』というモデル。

初心者でも扱いやすく、浄水ポットの中でも特におすすめです。

実際に使って感じたことや、メリット・デメリットを包み隠さずご紹介します!

ブリタ会社概要

ブリタは、ドイツ発祥の家庭用浄水器メーカーで1966年にハインツ・ハンカマー氏が設立し、

最初は自動車用バッテリーの水を脱塩するためのフィルター「AquaDeMat」を開発しました。

その後、家庭用のテーブルウォーターフィルターを開発し、1970年に特許を取得しました。

この製品は、家庭で手軽に水道水をろ過できる画期的なもので、世界中で広く親しまれているブランドです。

ブリタのフィルターは、活性炭とイオン交換樹脂を使用しており、塩素やカルキ臭、鉛や銅などの金属を除去し、水の味を改善します。

また、環境への配慮から、フィルターカートリッジのリサイクルプログラムも実施しています。

日本におけるブリタ

日本では、BRITA Japan株式会社がブリタ製品の輸入・販売を手がけています。

同社は2005年6月1日に設立され、東京都渋谷区に本社があります。

資本金は1億円で、代表取締役社長はオンノ・ヤーリンク氏が務めています。

日本市場では、ポット型やボトル型の浄水器が人気で、家庭やオフィスなどで広く利用されています。

ブリタの浄水器の種類と特徴

ポット型浄水器(家庭用に最も人気)

特徴
●水道水をポットに注ぐだけで手軽に浄水できる
●冷蔵庫に入れて冷たい水を常備できる
●ペットボトルの代替に◎

代表モデル3選

モデル名容量(全容量/浄水容量)特徴
リクエリ2.2L / 1.15L標準モデル。シンプルで使いやすい
スタイル2.4L / 1.26LLEDで交換時期を通知。デザイン性が高い
アルーナ3.5L / 1.75L大容量モデル。家族向けにおすすめ

タンク型浄水器(注ぎ口付き大容量モデル)

特徴
●注水しやすいスライド式ふた
●操作しやすい注ぎ口
●底面がほぼA4サイズで、冷蔵庫の棚にも収まりやすい設計

代表モデル

モデル名容量(全容量/浄水容量)特徴
フロー8.2L/ 4.85L大容量で、家族の飲料水や料理用水として十分な量を確保できます

携帯型浄水ボトル(アクティブ派向け)

特徴
●ボトルタイプの浄水器で、外出先やジム、オフィスに最適
●水道水を入れてすぐ飲める
●ペットボトルの購入を減らしたい人に◎

代表モデル

モデル名容量特徴
ボトル型浄水器 600mlワンタッチでふたの開閉が簡単。マウスピースでボトルから直接飲むことができる。
ボトル型浄水器 アクティブ600ml持ち運びに便利。コップとして使える便利なキャップつき

用途別おすすめ

使用シーンおすすめの種類
家庭で飲み水にポット型浄水器
ウォーターサーバーの代替を検討している人タンク型浄水器
外出先や職場用携帯型ボトル

ブリタのメリット・デメリット

メリット

コスパが良い
●市販のペットボトル水(500ml 約50〜100円)と比較すると、圧倒的に安い。
●例えば「マクストラプラス」カートリッジ1個で約150L(約300本のペットボトル)浄水でき、1Lあたり数円レベル。
●ウォーターサーバーの月額費用と比べても、初期費用・ランニングコストともに圧倒的にお得。

おいしい水がすぐ手に入る
●活性炭やイオン交換樹脂によって、水道水の塩素臭や金属味を除去し、まろやかな味に。
●コーヒーやお茶を淹れるときに、味が明らかに変わると感じる人も。

使い方が簡単で誰でも扱いやすい
●水を注ぐだけ・またはボトルに入れるだけ。
●ポット型やボトル型は電気不要なので、停電時やアウトドアでも使える。
●「冷水機能が欲しいけど、ウォーターサーバーほど大掛かりなのはちょっと…」という方にはぴったり。冷蔵庫のドアポケットに入るスリムなタイプもあり、スペースを有効活用できます。

環境にやさしい
●ペットボトルの消費を抑えることで、プラスチックごみ削減に貢献。
●リサイクルプログラムもある
※お住まいの地域での実施状況をご確認ください

種類が豊富でライフスタイルに合わせて選べる
●ポット型・タンク型・携帯ボトル型などがあり、一人暮らしから家族、アウトドア派まで対応。
●デザイン性も高く、キッチンや職場にもなじむ。

掃除のしやすさ・お手入れについて
●ブリタのポット型は、基本的に本体・蓋・カートリッジに分解できる構造になっていて、定期的に洗うだけでOK。食器用洗剤で軽く洗う程度で済むため、お手入れも手軽です。
●使用頻度によりますが、ポット型であれば1~2週間に1回、タンク型であれば週1回程度の掃除が目安。シンプルな構造で、奥までしっかり洗えるのも衛生的に

デメリット(注意点)

除去できない成分がある
●生水や井戸水のろ過には不向き。
●ブリタのフィルターは家庭用の簡易型なので、ウイルスや細菌、有機化学物質などの完全除去はできない。
※あくまで「味やにおいを改善」「基本的な金属類・塩素を除去」が主な目的。

カートリッジの交換が必要(定期的なランニングコスト)
●費用は1個あたり800~1,000円程度(まとめ買いで安くなるが、完全無料ではない)
●約4週間ごとに1回の交換が推奨されている
※使用量や水質によって前後することがあります

ろ過に時間がかかる
●浄水はゆっくり落ちていく方式なので、一度に大量の水をすぐには使えない。
●急いでいるときはやや不便に感じることも。

カートリッジの保管・衛生管理が必要
●長期間使用しないと、カートリッジ内で菌が繁殖する可能性も。
●定期的な掃除や冷蔵庫での保存が望ましい。

冷蔵庫のスペースを取ることも
●ポット型は「ドアポケットに収まる小型」もあるが、大容量タイプは場所を取る。
●特にタンク型は、冷蔵庫内のスペース確保が必要。

ブリタはこんな人におすすめ

ペットボトルの購入やゴミ出しが面倒な人
●毎日飲む水のコストを抑えたい人
●水道水のにおいや味が気になる人
●環境に配慮してプラスチック削減をしたい人
●冷蔵庫に常備して冷たい水を飲みたい人
●一人暮らし〜ファミリーまで、柔軟に使いたい人

それぞれに一長一短がありますが、コストや手間、環境への配慮などを考慮すると、

我が家では「ブリタ」が最もバランスの取れた選択肢だと感じました。

以前使用していたウォーターサーバー紹介

我が家では以前、プレミアムウォーターサーバーを使用していました。

設置は簡単で、デザインもスタイリッシュだったため、インテリアにもなじんでいました。

冷水・温水がすぐに出せる便利さはとても魅力でした。

しかし、毎月のコスト、ボトル交換の重さ、注文管理の手間などが積み重なり、結局は解約することに。

特に夏場は水の消費量が増え、追加注文でコストがかさむこともあり解約しました。

ウォーターサーバーのメリット・デメリット

メリット

●冷水・温水がすぐに使える
●災害時の備蓄水としても安心
●子どもでも操作しやすい(チャイルドロック付き機種も多い)

デメリット

●月額費用が高め(平均3,000〜5,000円)
●ボトル交換が重くて大変
●設置スペースが必要
●メーカーごとの縛りや解約手数料がある

ウォーターサーバーがおすすめな人

●赤ちゃんのミルクを作る家庭(70℃前後の温水がすぐに出せる)
●冷水・温水を頻繁に使う家庭や職場
●定期的な水の宅配が苦にならない人
●水にこだわりがある人

ペットボトルのメリット・デメリット

メリット

●どこでも手軽に購入できる
●商品の種類や味の選択肢が豊富
●災害備蓄用にも向いている

デメリット

●買い物のたびに重い
●ゴミ(ペットボトル)の量が増える
●長期的に見るとコストがかさむ
●冷蔵庫内でスペースを取る

ペットボトルがおすすめな人

●外出先でもよく水を飲む人
●飲み物の味にこだわりたい人
●買い物の手間やゴミ処理が気にならない人

ブリタ vs ウォーターサーバー・ペットボトル|一番お得なのはどれ?

3つの飲料水スタイルをざっくり比較してみました。

項目ブリタウォーターサーバーペットボトル
初期費用約5,000〜7,000円(本体代)無料〜数万円(契約内容により異なる)なし
月間コスト目安
(1日1L換算)
約800~1,000円
(カートリッジ代)
約3,000〜5,000円(電気代+水代)約4,500円
(500ml×2本×30日)
手軽さ◎ 水道水を注ぐだけ△ ボトル交換・注文が必要◯ そのまま飲めるが買い物が面倒
ごみの量◎ ほぼなし△ ボトル回収あり/使い捨ても多い× ペットボトルが大量に出る
味・品質◯ カルキ臭などを除去◎ 天然水やRO水など本格派◯ メーカーによりばらつきあり

結局、ブリタは節約になるの?

1日1Lを毎日飲むと、年間消費量は約365リットルになります。

年間コスト比較

項目ブリタウォーターサーバーペットボトル
年間消費量約365L約365L約365L
年間コスト(目安)約8,400円約48,000円約58,400円
1Lあたりのコスト約23円約132円約160円

ブリタは他の選択肢に比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高く、節約に最適な方法です。

毎日しっかり水を飲みたいけど、できるだけお金をかけたくないという人には特におすすめです。

カートリッジはまとめ買いがお得です!

ブリタの口コミ紹介

悪い口コミ

良い口コミ

まとめ

ブリタは、毎日の飲料水をぐっと安く・快適にしてくれる頼もしいアイテム。

「もっと早く使っていればよかった…!」と思うくらい満足度が高いです。

これから節約を考えている方や、ペットボトルを買い続けるのが面倒になってきた方は、

ぜひブリタを検討してみてください♪

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