今や生活に欠かせないスマートフォン。皆さんも毎日使っていると思います。
そんなスマホですが、毎月の支払いで頭を抱えていませんか?
「料金プランやオプションがよくわからない」
「どうせ変えても意味ないでしょ?」
「ショップで相談すると新しい機種を勧められそう…」
そんな理由で見直しを先延ばしにしていると、損をしているかもしれません。
我が家でも料金を見直したところ、ひと月で約6,000円の節約に成功しました!
今回は、2025年10月現在、店頭でスマホ販売をしている夫『だいち』が、販売員だからわかるポイントを交えつつ、スマホ料金で損しない見直し術を解説します。

うちも去年のスマホ代って2人で2万円くらい払ってたよね?

うん!でも今は見直しして二人で月6,000円くらいだよ!

めんどくさがってやってなかったけど本当にもったいなかったね…

年間で考えるとかなりの金額だもんね!
みんなも節約できるように我が家でどんなことをしたのか説明していくね!
夫婦でスマホ代が高くなりやすい4つの確認ポイント


今の料金プランがどんなものか知ってる?

確か外でインターネットをあまり使えないプランだよね?

ざっくり正解!入っているオプションは知ってる?

えーっ!オプションって、入ってるかどうかも覚えてないや。そんなんで毎月お金払ってるのって怖いね…!

だよね!プランやオプションを理解していないと無駄なお金を払っていることもあるから注意が必要だね!!
スマホの料金プランやオプションって実は結構な頻度で改定されているんです。
大手4キャリア(docomo・au・Softbank・楽天)だけでも、楽天以外の3社とも料金プランに変更があったり、新たなサービスが始まったりしています。
その中で、料金プランの見直しに必要な項目を4つの確認ポイントを解説します!
契約時の料金プランのまま使っていないか?
一つ目は、『契約時のまま使い続けていないか?』です。
契約時のまま何もせず、ずっと同じ料金プランやオプションに加入している方は損をしている可能性が高いです。
先ほど書いたように料金プランやオプションは日々変化しています。
5年ほど前、大手キャリアにはドコモの『ギガホ』やauの『データMAX』、ソフトバンクの『メリハリプラン』といった大容量プランがありました。
これらのプランは、各種割引を最大限適用しても、月々7,000円~8,000円程度の支払いになっていることが多いです。
しかし、今は他社からの競争やオンライン専用プランの登場により、大容量プランの料金が実質的に大きく値下げされています。
- 例えば、ドコモの「ahamo大盛り」やソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」など、オンライン専用プランやサブブランドのプランでは、似たような大容量(20GB~100GB超)でも月々3,000円~5,000円台に収まることが主流になりました。
以前の契約のままだと、同じ使い方をしていても月々2,000円~3,000円も高い料金を払い続けているケースがザラにあります。
不要なオプションやサービスに加入していないか?
店頭でお客様の料金を確認していると、無駄なお金を払っている人が多いのがオプションサービスです。
例えば…
- 通話系サービス
- 端末保障サービス
- キャリア独自サービス
これらのサービスは契約時からつけたままになっていて、全く使用していないのに月数千円も無駄にしている人が非常に多いので確認しましょう!
通話系サービス
今はLINEなどのネット回線を使用して電話をする方が多くなり、電話番号を使用して通話をする人が減っています。
その中で通話系のサービス、無料通話や留守番電話などのオプションを使用していないのにつけている方が多い印象です。
特にチェックすべきは、以下の2点です。
- 「かけ放題(通話定額オプション)」の有無
月に何度も電話をかける方は必須ですが、もしご夫婦ともに通話のほとんどがLINE通話や会社の携帯であれば、月額1,100円〜1,870円程度(税込)の「かけ放題オプション」は完全に無駄です。
通話回数が月に数回なら、通話した分だけ支払う従量課金の方が圧倒的に安く済みます。 - 「留守番電話」や「キャッチホン」
これらは月額330円程度と少額ですが、ご夫婦で2回線分合わせると年間で約8,000円も無駄になります。今はほとんどのキャリアで、「伝言メモ」機能がスマホ本体に標準搭載されており、留守電サービスの代替が可能です。
また、キャッチホンも、そもそも通話自体が少ない方には不要な機能です。
これらの通話系オプションは、契約時に「念のため」や「最初の数か月無料だから」といった理由で加入したまま忘れ去られているケースがほとんどです。
一度マイページや請求書で確認してみてください。
端末保障サービス
2つ目に、無駄になる可能性があるのが端末保障サービスです。
端末が故障や破損してしまったときに、修理や交換が低価格でできるサービスで保険のサービスです。
端末修理代金は、最新のiPhone17などでは画面修理だけでも以下のような金額差があります。
| モデル | 修理内容 | AppleCare+ (加入時) | 保証外/補償なし修理(正規扱い) |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 | 画面交換 | 3,700円 | 53,800円 |
| iPhone 17 Pro | 画面交換 | 3,700円 | 53,800円 |
| iPhone 17 Pro Max | 画面交換 | 3,700円 | 60,400円 |
| 全モデル | 背面ガラスまたは画面の損傷 | 3,700円(画面 or 背面ガラス) | ― |
| 全モデル | 過失・事故によるその他の損傷(画面以外) | 12,900円(サービス料) | ― |
もはや10万円を超えるような機種が当たり前になった最新の機種に対しては、絶対につけておいた方がいいサービスです。
しかし、端末代金が少なくなり払い終わった後のタイミングでは、メリットが少ないものとなってきます。
もちろん、使用している端末にこだわりがあったり、ソフトバンクの『新トクするサポート プレミアム』など早期返却の適用条件となっている可能性もあるので、安易に外すべきではありません。
【端末保証サービスを外す検討すべき人】

利用期間が長く端末代の支払いがすでに終わっている人は、
機種変更も検討しつつ外したほうがいいパターンもあるよ!

ただし、残価設定型の返却プログラムで端末購入している人は
保障サービス継続が必須となっている可能性もあるから注意!!
【現スマホ販売員・元スマホ修理者の視点】
実は、保証サービスを解約していても、街の修理店(非正規店)を使えば、上記キャリアの正規修理よりは安く済むケースもあります。
ただし、非正規修理店を利用すると、その後のキャリアの残債免除プログラム(いつでもカエドキプログラムなど)の査定で「利用不可」と判断されるリスクがあります。
残債がある間は、必ずキャリアの保証(または AppleCare+ )を継続し、無駄な追加出費を防ぐのが、夫婦でスマホ代を節約する上での最も安全な選択肢だと覚えておきましょう。
キャリア独自サービス
3つ目に無駄になりやすいサービスはキャリア独自サービスです。
これは、契約時に「お得な特典付きです!」と勧められたものの、結局一度も使っていない人も多い『おまけ』のようなサービスです。
| キャリア名 | 該当するサービス(例) | サービス内容の例 |
| au (KDDI) | Pontaパス、auスマートパスプレミアムなど | Pontaポイントの優遇、クーポン、エンタメコンテンツの提供など |
| ドコモ (NTTドコモ) | dフォト、dマガジン、dエンジョイなど | クラウド写真管理、雑誌読み放題、レジャー割引サービスなど |
| ソフトバンク | あんしん保証パック(上位版)など | 故障サポートに加えて、付帯サービスや優待特典が含まれる場合 |
これらのサービスは、月額数百円程度と一見少額ですが、夫婦で加入していると年間1万円以上の出費になります。
ただし、クーポンを最大利用する場合や、自分にあった割引などがある場合は特典を利用したほうがお得になるケースもあります!
我が家は現在、UQモバイルを契約中ですが、ポンタパス(548円)に加入しています。
ローソンのコーヒー無料券や、映画割引、ガソリン割引などを日常的に活用してます。
クーポンや割引を日常的に使用しているので、月額料金を払っていても損はないと判断しました!
独自サービスチェックポイント

登録しているサービスを毎月利用しているか確認しよう!
1か月で一度もサービス利用していないなら外した方がいいね!

ブックパスや音楽サービスはすでに似たようなサービスがいくつもある!
もっと料金が安いものやすでに利用中のサービスで代替ができないか確認しよう!
夫婦で利用状況を確認し、使っていないサービスは迷わず解約しましょう。
販売スタッフが独自サービスを勧める裏事情
販売の現場では、これらのオプションに加入していただくことが、スタッフの評価や、機種代金割引の適用条件になっていることがよくあります。
そのため、「とりあえず加入しておいてください。後で解約できます」と案内されることが少なくありません。
しかし、一度加入すると金額も安く『いつの間にか存在を忘れてしまう』ことが最大の落とし穴です。
データ容量やプランの選び方が合っていない
最大の節約ポイントがここです!
自分に合った料金プランをを使用していないパターンとなります。自分は大丈夫と思っていても正直無駄になっていることが多いです。
大手4代キャリアのプランがこちらです。
- docomo
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
NTTドコモ主要料金プラン(2025年10月)
| プラン名 | 容量 | 月額基本料金(割引前税込) | 最大割引適用後の料金目安 (税込) | 特徴・節約 ポイント |
| ドコモ MAX | データ無制限 | 8,448円 | 4,928円〜 | メインブランドの使い放題。家族割・光回線セット割を最大適用した額。 |
| ドコモ ポイ活 MAX | データ無制限 | 8,778円 | 5,258円〜 | ドコモ MAXの機能に加え、dポイント還元が強化されたプラン。 |
| ドコモ mini | 1GB~4GB(段階制) | 3,850円(最大) | 1,078円〜 | 低容量向け。 選択するメリットが少ない。 |
| ahamo | 20GB | 2,970円 | 2,970円 | オンライン専用。5分以内かけ放題込み。大盛りオプション(100GB)は4,950円。 |
au (KDDI)主要料金プラン(2025年10月)
| プラン名 | 容量 | 月額基本料金(割引前・税込) | 最大割引適用後の料金目安(税込) | 特徴・節約ポイント |
| auバリューリンクプラン | データ無制限 | 8,008円 | 5,478円〜 | メインブランドの使い放題。Starlink Direct通信などの新サービス付帯。 |
| auマネ活バリューリンクプラン | データ無制限 | 9,328円 | 4,228円〜 | Pontaポイントや金融サービス特典が強化されたプラン。 |
| スマホミニプラン + | ~4GB(段階制) | 5,665円(最大) | 2,970円〜 | 低容量向けだが選ぶメリットが少ない。 |
| UQモバイル (コミコミプラン+) | 33GB (※10分かけ放題込) | 3,278円 | 3,278円 | サブブランド。割引は入らないが中容量のコスパに優れる。 |
ソフトバンク主要料金プラン(2025年10月)
| プラン名 | 容量 | 月額基本料金(割引前税込) | 最大割引適用後の料金目安 (税込) | 特徴・節約 ポイント |
| ペイトク無制限 | データ無制限 | 9,625円 | 6,930円〜 | PayPayポイント還元が大幅に強化された高価格帯プラン。割引適用後の料金は他社より高め。 |
| ペイトク50 | 50GB | 8,525円 | 5,830円〜 | PayPayポイント還元付きの中容量プラン。 |
| ワイモバイル (シンプル3 M) | 20GB | 4,015円 | 2,970円〜 | サブブランド。家族割または光回線セット割で割引後のコスパが高い。LYPプレミアム無料特典付き。 |
| LINEMO (ベストプランV) | 30GB | 2,970円 | 2,970円 | オンライン専用。LINEギガフリー。中容量で非常に競争力のある料金水準。 |
楽天モバイル主要料金プラン(2025年10月)
| プラン名 | 容量 | 月額基本料金(税込) | 割引後の料金(税込) | 特徴・節約 ポイント |
| 最強プラン | データ無制限 | 3,278円(最大) | 1,078円〜 | 完全な段階制 |
| ~3GBまで | 1,078円 | – | Wi-Fi環境が中心なら最安値。 | |
| ~20GBまで | 2,178円 | – | 中容量帯も他社より安い。 | |
| 20GB超~無制限 | 3,278円 | – | 他社の割引後料金より安い。 |
正直、料金や通信料に関しては、どのキャリアを選んでもあまり変わりません。
キャリアの選び方としては、好みやイメージ、また自宅のネット環境やクレカ、家族の利用キャリアによって割引が大きく異なります。
ご自身の利用環境にあったキャリアを選んで割引を最大限に取り入れるようにしましょう!
💡プラン見直しチェックポイント

料金プランで見ておきたい項目は1つ!
自分が毎月何GBの通信料を使用しているのか確認しよう!

キャリア選びは自宅ネット環境や割引条件で決めるのがいいよ!
各キャリアのアプリでは毎月の利用数が確認できます。
長いことプランを変えていないと、無駄な通信料を払っていることも…
今すぐ確認しよう!!
夫婦間での通信費の管理が曖昧

うちはもともと別々での支払いだったよね?

二人が別々の支払いで請求を合わせるときに乗り換えしたね!

ひろのは放置してたから、かなり無駄なオプションや料金プランだったよな…

今は見てもらって安くなったけど、あのまま放置してたらと思うとゾッとするよ…
我が家でも数年前までは別々の請求でした。
妻のひろのは、スマホにはあまり詳しくないタイプで、おまけに一人で携帯ショップや家電量販店に行くといろいろと買わされそうで怖いタイプです…
きっと同じように携帯ショップに入りずらい、家電量販店で声を掛けられたくないという方も多いのではないでしょうか?
夫婦で請求を合わせることで家計の管理や見直しもしやすくなり、自分たちに合った最適プランで、無駄なく無理なく快適に使うことができています。
我が家では料金見直しにより、毎月約6,000円もの節約に成功!
今、スマホの料金プランに悩んでいる方は、この機会にプラン見直しをして、毎月の固定費の節約を始めてみませんか?
この記事の問い合わせ、またはXのDMにて個別無料相談も受け付けています。
夫婦ではない個人からの問い合わせも受け付けています!
お気軽にご相談ください!!
Xでの相談はこちら➡ だいち 生活改善ブログ
夫婦で節約する際の注意点・よくある失敗


多分、私ひとりだったら多分節約できてなかったよね…?

最近のプランや割引はややこしいものが多いから知識なしだと難しかったかもね!

でも店員さんに話せば安くなる方法教えてくれるよね?

もちろん、教えてもらえるよ!
ただ、注意してほしいのは、最終的には販売を目的とした接客ということだね!

そっか…商売だから仕方ないと思うけど、やっぱりそう思うと聞きに行くのって不安だよね…

そうだね!だから、この記事で少しでも知識をつけてから自分で変更したり、店員さんに聞くのがオススメだよ!!
夫婦で通信費を節約する場合は、
- ネットやアプリから自分でプランを変更する。
- 店頭で説明を受けた後にプランを変更をする。
こちらのどちらかしかありません。
どちらで変更するにしてもある程度の知識がないと、損をする可能性があります。
先ほどの会話でもあったように、販売員の仕事は携帯端末を販売することです。
もちろん親身になって相談は受けてくれます。
しかし、ノルマや目標といった具体的な数値は店舗ごとにあります。
そのため、『多少強引でもおすすめされることもある』ということも忘れないようにしましょう。
ただし、万が一、あなたが明確に「必要ない」「検討しない」と断った後も、しつこく勧誘を続けてきたり、強引に契約を迫る行為は、特定商取引法や電気通信事業法で禁止されています。その場合は毅然とした態度で断って問題ありません。

それじゃあ、少しでも知識をつけるために注意点やよくある失敗を説明していくね!
通信速度や使い勝手を無視しない
基本的な料金プランには主に下記のような特徴があります。
- 各社の料金プランは基本的に似ている
- 月に使えるギガ(インターネット使用量)が増えると料金が上がる
- ギガ無制限プランなどは付加価値が付いていることが多い
- ギガ使用量に制限があるプランは安いが、超えた場合は速度制限がかかりほぼ使えなくなる
- 月額料金の大きく書いている金額は定番の割引が全て入っている金額であることが多い
このように、ギガが増えることにより料金が上がるので、節約をしたい人はどうしても安いプランを選び自らの使い方に制限をかける人もいます。
インターネット・ゲーム・動画などを見ない人は、安い料金プランで問題ない方も確かにいます。
しかしこのような方でも話を聞くと

動画のサブスクに入っているけど制限がかかるけどあまり見ないようにしている

ギガがもったいないからフリーWi-Fiのあるところでゲームをダウンロードしている
など、とても不便な使い方や、もったいない使い方をしている人もたくさんいます。
普段そのような使い方をしているのに、端末はかなりのハイスペックで20万を超えるようなものを持っている。
果たして、
あなたの持っている端末は自分の使い方に合っていますか?
スマホ料金を安くすしたいが為に、他に無駄なお金を払ってないですか?
我慢をすることは節約ではなく時間の浪費や無駄な出費につながることもあります。
まずは、自分のスマホの使い方や生活環境を考えるところから見直しを始めることをおすすめします!
販売員でもややこしい⁉家族割・光セット割の適用条件
料金プランの見直しで必ず出てくるのが、家族割や光回線セット割(UQモバイルでは「自宅セット割」)といった『セット割引』です。
しかし、この割引は適用条件が非常に複雑で、店頭の販売員でもつい勘違いしてしまうことがあり、節約の最大の落とし穴になります。
特に、私たち夫婦が利用しているUQモバイルの「自宅セット割」を例に、多くの人が見落としがちなポイントを解説します。
1. UQモバイルの二大割引:「自宅セット割」と「家族セット割」
UQモバイルの割引は主に2種類あり、原則として併用ができません。どちらか一方を選ぶ必要があります。
| 割引名 | 割引額(1回線あたり) | 割引対象 | 適用条件で勘違いしやすい点 |
| 自宅セット割 | 最大1,100円/月 | トクトクプラン2 | 光回線やWiMAX、auでんきなど、指定サービスとの契約が必須。 |
| 家族セット割 | 550円/月 | トクトクプラン2 | 自宅セット割を適用していないこと。 |
夫婦で利用する場合、割引額の大きい「自宅セット割」(最大1,100円)の適用を目指すのが一般的です。
※同時に対象になる場合は、割引額が大きいものが適用されます。
2. 自宅セット割の「勘違い」ポイント3つ
自宅セット割を店頭で契約する際に、一般の夫婦や利用者が陥りやすい3つの勘違いを、販売員の目線からお伝えします。
勘違い(1) 「同じ住所・同じ名字」なら自動で割引される
【正しい条件】
同一姓・同一住所なら証明書なしで割引が適用されます。しかし、必ず誰か一人が、対象の固定回線(ネット+電話など)またはauでんきを契約している必要があります。
- 落とし穴: 割引を受けるためのauひかりやJ:COMなどの固定回線契約が、『ネット+電話』など、特定のオプション契約を伴うことが多い点です。割引額以上の固定回線料金が増えていないか、注意が必要です。
勘違い(2) 「別居している家族」は対象外である
【正しい条件】
2025年7月1日より、UQモバイルは割引条件を緩和し、別居しているご家族も割引の対象となりました。
- 落とし穴: 別姓や別住所の家族を対象とする場合、店頭での手続きが必要であり、家族関係を証明する書類(戸籍謄本など)の提出が必須となります。遠方に住むご両親の回線も一緒に割引にしたい場合は、この書類を準備する必要があります。
勘違い(3) 「au回線」も一緒に割引される
【正しい条件】
UQモバイルの「自宅セット割」「家族セット割」は、UQモバイルの回線のみが割引の対象です。
- 落とし穴: 家族グループとして登録できるのは最大10回線までですが、au回線はその枠に含まれるものの、割引はされません。家族の一人がauの「auバリューリンクプラン」を使っていても、UQモバイルの回線だけが割引になると覚えておきましょう。
家族割・光セット割 まとめ
セット割を組むときは、スマホに関する『割引額』だけに目を奪われてはいけません。
割引を適用するために、不要な光回線やでんきサービスに新規で加入したりすることで、トータルで見たときに節約になっていないケースがよくあります。
まずは、自宅に適用できる固定回線があるか確認し、その固定回線の料金と、割引額をしっかりと比較することが大切です。自宅でパソコンやネットを全く使用していないのに光回線を契約することでトータル損をする可能性もあるということです。
また、別居している家族も割引適用になるなど、実は割引できるのに適用していない場合もあります。
家族の利用状況も確認し、割引できるものはしっかり割引しておきましょう!
「実質無料」「今だけ」は罠!?キャンペーンに隠された販売側の思惑
週末の家電量販店や携帯SHOPでは、
『実質〇〇円!』
『今だけ〇〇円値引き!』
『〇〇日まで特別価格!』
のようなPOPを目にするかと思います。
これらは、正直販売する側からしても羨ましく思えるほど、とても魅力的なキャンペーンが多く存在します。
しかしこれらを紐解いてみると、キャリア戦略や携帯業界の罠が待ち受けています。
言葉を選ばずに言えば知識が少ない人に対する撒き餌です。
罠(1) 「実質無料」は「解約」と「高額プラン継続」のセット
「実質〇〇円」というキャンペーンのほとんどは、『残価設定型プログラム』を利用しています。
これは、48回払い(4年間)で端末を契約し、2年後に端末を返却することで、残りの2年分の支払いが免除され、「実質割引」になるという仕組みです。
4年間以上、同じ端末を使い続けた場合は端末の割引はないものと考えてください!
罠(2) 「今だけ」は「不必要なオプション」加入の温床
「今だけ特別価格」といった期間限定キャンペーンは、焦りを生み、冷静な判断を鈍らせる効果を狙っています。
罠(3) 「特典」はキャリアから離れさせないための戦略
高額なキャッシュバックやポイント還元特典(auマネ活、ペイトクなど)も、節約視点で見ると注意が必要です。
まとめ|夫婦でスマホ代を節約するのは意外と簡単

スマホ代を節約するために確認すべき7ステップ!
- 現在の料金プランと加入オプションの確認
- 毎月の使用ギガ数と通話料の確認
- 自分にあう最適スペックの端末選定(オーバースペックではないか)
- 自宅のWi-Fi・家族の使用キャリアの確認
- 自宅セット割や家族割適用条件に当てはまるキャリアの選定もしくは乗り換え先選定
- 新料金プランとオプションを選ぶ
- 乗り換え時とキャリア継続時のキャンペーンの確認
上記の項目を確認したら、おのずと答えは見えてきます。
その後は1年もしくは端末返却の2年ごとに同じことを繰り返すだけで、自然と知識もついてきて料金を安くし続けることができます。
なぜ1年~2年でプランを見直した方がいいのかというと、各キャリアが料金プランをどんどん新しくしているからです。
しかし、過去の料金プランの方が安い場合もあります。
ほとんどの場合は、自分で変えない限り勝手にプラン変更されることはないので、自分たちに合った最適プランを使うようにしましょう。

難しいように見えてやることは単純だね!
私たちのように、毎月の料金は少しでも安くなる人が増えるといいね。

難しそうな言葉がいろいろ出てくるから難しく感じるんだよね…
Xで相談も受けているから気になったら最適プラン調べるよ!

みんなで節約しながら快適にスマホを使っていこうね!!
この記事の問い合わせ、またはXのDMにて個別無料相談も受け付けています。
夫婦ではない個人からの問い合わせも受け付けています!
お気軽にご相談ください!!
Xでの相談はこちら➡ だいち 生活改善ブログ

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