docomoの『いつでもカエドキプログラム』
auの『スマホトクするプログラム』
ソフトバンクの『新トクするサポート』
スマホ端末購入時や機種変更時によく聞くプログラムですよね?
これらは、『2年後に端末を返却することを前提に残りの機種代金を免除』するという、なんとも怪しいプログラムです。
しかし、この怪しいプログラムですが数十万円もする端末代金が2年の間『実質半額以下』で使えるようになる、とっても魅力的な方法なんです!
今記事では…
✅知らないと最大で数万円の損をする
✅返却時の査定で泣きを見ないための方法
また、スマホ残価設定【残クレ】は、得なのか?損なのか?どのキャリアのプログラムが一番使いやすいのかを、現役スマホ販売員のだいちが徹底的に解説します。
この知識があれば、あなたはキャリアの戦略に踊らされず、最も賢い方法でスマホを選べるようになります!!
残価設定型プログラム【残クレ】とはなんなのか?


残価設定型プログラム…
難しい言葉が苦手な私には、とても理解するのが大変そうなんだけど…

言葉だけ聞くと確かに難しそうだよね!
でも仕組みを理解すれば意外と簡単だから大丈夫だよ!

例えば…スマホを機種変更するときに店員さんに安く使うなら2年後に返却してね!って言われたことない?

う~ん、今のスマホもそんなこと言われたような…
その2年後に返却するっていうのが関係あるの?

簡単に言うと、その2年後に返却したら安く使えるよ!っていう仕組みのことを
『残価設定プログラム』っていうんだ!!
残価設定型プログラム(残クレ)とは…
先に2年後の下取り価格を決めておいて、端末を返却すれば残りの残価は支払わなくていいという仕組みのこと
例えで理解する残クレの仕組み
端末価格20万円の最新スマホを、残クレで契約した場合を見てみましょう。
- 残価を設定
キャリアが「このスマホは2年後に10万円の価値があるだろう」と、あらかじめ保証します。
(この10万円が残価です)
- 支払いは「差額」だけ
契約者は、端末価格20万円から残価10万円を引いた、残りの10万円だけを23回〜24回で分割払いします。
- 最終回(25回目)の選択肢
- 【特典を利用(返却)】
2年後(最終回)にスマホをキャリアに返却すれば、残価10万円の支払いが「免除」されます。
- 【返却しない】
スマホを手元に残す場合は、最終回に残価10万円を一括で支払うか、さらに分割して払い続けることになります。
- 【特典を利用(返却)】
つまり、実質半額とは『端末を返却した場合、半額分の支払いがタダになる』仕組みなのです。

この仕組みのおかげで、最新機種を月々の安い金額で使い始められるのが最大のメリットだね!
ただし、全ての機種が半額になるわけではありません。
キャリアや機種・キャンペーンによって残価設定の金額は変わります。
一括購入や通常分割との違い

スマホの買い方って一括購入とか分割契約が主だったよね?
それらの買い方と残価設定って何が違うの?

残クレと通常購入の決定的な違いは、
最終的に端末が誰のものなのかが違うんだ!
この残クレと通常の支払い方法が『最終的に端末があなたのものになるか?』という点で決定的に違うことを明確に把握しておきましょう。
結論として、残クレは『購入』というよりも『レンタル(リース)に近い契約』と捉える必要があります。
比較表:残クレと通常の支払い方法の根本的な違い
| 項目 | 残価設定型プログラム【残クレ】 | 通常の分割払い・一括購入 |
| 最終的な所有権 | 2年後の返却で残債免除。端末の所有権はキャリア側にある状態が続く。 | 支払いが完了すれば、端末は完全に契約者のものとなる。 |
| 月々の負担額 | 残価(下取り金額)を引いた金額を分割するため、大幅に安い。 | 端末代金全額を分割するため、残クレより高い。 |
| 契約期間の自由 | 2年(24回)の節目での機種変更や乗り換えが前提となる。 | 好きなタイミングで売却、譲渡、機種変更ができる。 |
| プログラムの目的 | 端末を一定期間、安く利用すること。 | 端末を購入し、所有すること。 |

残クレ=『2年後に正常な端末を返却することで割引を受ける』ということです。
つまり、『端末は返却前提だから自分のものではない』ということを絶対に忘れないでください。
残価設定型プログラムのメリットとデメリット


残クレがレンタルに近いってこと、使い方によっては安くなる可能性があるってことは理解できたよ!

それじゃあ次に、残クレのメリットとデメリットを説明するよ!
一番重要な項目だからしっかり理解して次の端末の手に入れ方を考えていこう!
次にメリットとデメリットを理解しあなたにとって本当に得なのかを考えていきましょう!
残クレのメリット!キャリアが隠さないお得な点
残クレは使い方によっては本当に特になります。
ここではキャリア各社が大々的に記載しているメリットを解説していきます。
ドコモの残クレ(いつでもカエドキプログラム)iPhone17を例にすると…

ドコモのiPhone17は、2025年10月現在で機種代金152,900円です。
それに対し2年間の負担額は76,340円と『半額以下』になっています。
仕組みとしては…

画像のように24回目の支払い前に返却をすると残っている残価が免除されます。
もちろん、機種やキャリア、キャンペーンによってさらに金額が安くなる場合があります。
実質〇〇円というのは、2年後に端末を返却することによりとんでもない金額で端末を使えるようにしています。
例えば…こんなことも可能です!


この画像の機種の場合は2年間の実質負担金46円
この実質負担金が極端に安く設定できるのが残価設定型の最大のメリットだよ!
現役販売員が語る!残クレのデメリット・落とし穴

あれ?残クレってとてもお得じゃない?
普通に買うよりも安く使えるし、どんどん新しい機種を使えるってことだよね?

そうなんだ!残クレはよくないといわれることもあるけど、使い方によっては本当に得なんだ。でも、デメリットもしっかりとあるよ…!確認しておこう!
キャリアのパンフレットでは小さくしか書かれない、残価設定型プログラム【残クレ】の具体的なデメリット(落とし穴)は以下の通りです。
1. 端末の「返却義務」と「査定の厳しさ」
2年後に残価を免除してもらうためには、端末をキャリアに返却し、『故障・破損がない』と認められなければなりません。
画面割れ、本体の大きなへこみ、電源が入らないなどの状態だと、残価免除の特典が受けられない場合があります。キャリアによっては特典利用料の支払いも必要になります。

ひっかき傷や汚れ程度ならセーフ!画面割れはほぼ特典利用NG!
バッテリーは消耗品だからへたっていても問題ないよ!
また、保障サービスは月額料金がかかるので外す人もいますが、保証サービスに入っていない場合、破損時に全額自己負担での修理が必要なため端末の扱いに自信がない人には大きなデメリットです。
さらにキャリアによっては端末保障サービスが必須な場合があります。
端末保障に関しては、キャリア別残価設定型プログラムの違いと特徴で解説します。

画面割れや側面の傷が不安な方は必ず保護フィルムや保護ケースを利用しましょう!
どんなに丁寧に使用していても2年使うと100%で傷はできます!
端末が『自分のもの』にならない
残債がある状態では、端末の所有権はキャリアや提携会社にあります。そのため、契約期間中に勝手に中古店に売却したり、家族以外の第三者に譲渡したりといった自由な処分はできません。
残クレ利用者は、支払いが終わるまで端末の管理者という立場に近くなります。
2年後の市場価格がどうなっても残価は一定
残価(2年後の下取り価格)は、契約時にキャリアが一方的に設定します。もし、その機種が2年後に予想以上に人気になり、市場での買取価格が残価を上回ったとしても、その差額はキャリアの利益となり、利用者に還元されません。
逆に、残価より市場価格が下回った場合でも、利用者は損をしませんが、得をするチャンスも奪われていることになります。
残クレはお得?キャリアの本当の狙いとは?

う~ん…なんか縛りが多くて使いにくそうな気がしてきたよ…

正直、ひろのみたいに1台を長く使う人には向いてないね…

そもそもなんでこんなめんどくさい制度になったの?
やっぱりわかりにくくして利益をとるため?

うん、商売である以上利益をとる必要があるのは分かると思うけど、
実は、いろんな大人の事情があるんだよ…そこもしっかり説明していくよ!
キャリアが提供するプログラムの名称は頻繁に変わっていますが、「残価設定型」の仕組みが導入された時期は以下の通りです。
| キャリア | プログラム名 | 導入開始時期 | 補足 |
| au (KDDI) | かえトクプログラム | 2020年2月 | 国内大手キャリアで初の残価設定型プログラムとして提供開始。現在の「スマホトクするプログラム」の前身です。 |
| ソフトバンク | 新トクするサポート | 2021年9月 | それまでの「トクするサポート+」などから、現在の残価設定に近いプログラムに改定され、主流化しました。 |
| ドコモ | いつでもカエドキプログラム | 2021年9月 | 2021年夏モデルから提供が開始され、一気にドコモの端末購入のスタンダードとなりました。 |
💡 なぜこの時期に主流になったのか?
残クレが主流になった背景には、主に以下の要因があります。
- 端末価格の高騰
iPhoneやハイエンドAndroidモデルの価格が20万円を超えるようになり、通常の分割払いではユーザーの月々の負担が大きくなりすぎたこと。
- 分離プランの定着
端末代金と通信料金が分離され、ユーザーが端末代金の高さを強く意識するようになったこと。
- キャリアの狙い
キャリア側が「2年ごとに確実に機種変更してもらう」ことで、安定的な顧客の囲い込みと新機種販売サイクルを短縮したいという戦略的な狙いがあったこと。
『実質〇〇円』という魅力的な謳い文句で、ユーザーの機種変更のサイクルを2年に固定化できるため、残クレは一気にスマホの標準的な購入(利用)方法となりました。
2025年10月最新 キャリア別残価設定型プログラムの違いと特徴

docomo【いつでもカエドキプログラム】
ドコモは高額機種向けに『+(プラス)』を導入し、1年返却を可能としましたが、その条件が大きな違いとなっています。
- いつでもカエドキプログラム
- いつでもカエドキプログラム+
いつでもカエドキプログラム
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム内容 | 24回払い+返却で最終回(残価)の支払いが免除される |
| 支払い回数(残価設定型) | 24回+24回 |
| 残価免除の条件 | 23か月目までに端末を返却すればOK |
| お得になる仕組み | 返却時に最終回(24回目)の支払いが不要になる |
| 利用料 | 無料 |
| 向いている人 | 2年ごとにスマホを買い替えたい人 |
| 注意点 | ・返却時に傷や故障があると追加費用の可能性がある ・返却しない場合は残価を支払う必要あり |
いつでもカエドキプログラム+
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム内容 | 通常プランに「早期返却でお得になる特典」を追加した新プラン |
| 支払い回数(残価設定型) | 24回+24回 |
| 残価免除の条件 | 13〜23か月目の早期返却でも残りの支払いを一部免除 |
| お得になる仕組み | 早く返すほど免除額が増える(ただし早期利用料が必要な場合あり) |
| 利用料 | 有料(早期利用料最大12,100円) |
| 向いている人 | 1年〜1年半で新機種に買い替えたい人 |
| 注意点 | ・返却条件(傷・故障など)を満たさないと対象外(最大22,000円) ・補償オプション加入が必要な場合あり |

いつでもカエドキプログラム+での特典利用時の最大支払額は34,100円!
月額は安くても特典利用時にお金がかかる場合もあることは頭に入れておこう!
au【スマホトクするプログラム】
auのプログラムは構造がシンプルで、2年後の柔軟性が最大の特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム内容 | 24回払い+端末返却で最終回(残価)の支払いが不要になる残価設定型プログラム |
| 支払い回数(残価設定型) | 24回+24回 |
| 残価免除の条件 | 25か月目までに対象端末を返却すること |
| お得になる仕組み | 返却すれば最終回(25回目)の支払いが不要になり、実質負担額を抑えられる |
| 利用料 | 無料(利用料なし) |
| 向いている人 | 2年ごとにスマホを買い替えたい人 |
| 注意点 | ・端末の査定条件(傷・破損)がある場合は最大22,000円かかる場合がある。 ・返却しない場合は残価を支払う必要あり |

一番シンプルでわかりやすいのがauだね。早期利用や特典利用料など返却時の追加費用がかからないよ!保障も必須ではないのがいい点だね!最大は22,000円と最安!
ソフトバンク【新トクするサポート】
ソフトバンクは、端末を返却するタイミング(1年/2年)に応じてプログラムが分かれており、返却時に追加費用が発生する可能性があることが最大の注意点です。
- 新トクするサポート
- 新トクするサポート+
新トクするサポート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム内容 | 48回払い+端末返却で、残り24回分(25回目以降)の支払いが不要になる残価設定型プログラム |
| 支払い回数 | 48回(実質24回+残価24回) |
| 残価免除の条件 | 25か月目以降に対象端末を返却すること(機種変更不要) |
| お得になる仕組み | 25か月目以降に端末を返却すれば、残りの分割支払いが免除され、実質負担額を抑えられる |
| 利用料 | 無料(加入費・利用料なし) |
| 向いている人 | 2年ごとに最新スマホへ買い替えたい人 |
| 注意点 | ・端末の状態(傷・破損)によっては最大22,000円の負担が発生する場合あり・返却しない場合は残りの支払いが継続・早期返却による追加特典はなし |
新トクするサポート+
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム内容 | 48回払い+端末返却で残り24回分の支払いが不要になる残価設定型プログラムに、早期利用特典(13〜24か月目の返却で免除額アップ)が付いた上位プラン |
| 支払い回数(残価設定型) | 48回(実質24回+残価24回) |
| 残価免除の条件 | 13~24か月目以降に端末を返却すること |
| お得になる仕組み | 13〜24か月目に端末を返却すれば、通常より多くの支払いが免除される「早期利用特典」で実質負担額をさらに軽減できる |
| 利用料 | 早めに返すときは「特典利用料」や「早期利用料」という追加費用(数万円)がかかる。 金額は機種によって異なる。 |
| 向いている人 | 1〜2年程度でスマホを買い替えたい人/常に最新機種を使いたい人 |
| 注意点 | ・早期特典を使うにはあんしん保証パックなどの端末保証サービスへの加入が必要 ・スマホが破損・故障していると特典が使えない、または追加費用がかかる ・早期返却できる期間(13〜24か月目)を過ぎると、通常プランと同じ扱いになる |

正直ソフトバンクは「特典A」「特典B」や機種ごとに条件や免除額が異なるため、最適なプログラムがわかりにくい。
さらに早期利用料や特典利用料、安心保障パック必須など端末の他に支払う金額が多すぎる。特典利用時支払は最大60,500円!個人的にはすごく…うん…これ以上はやめとくよ…
楽天モバイル【買い替え超トクプログラム】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プログラム内容 | 48回払いでスマホ購入し、25か月目以降に端末を返却すれば支払いの残り分が免除される仕組み |
| 支払い回数(残価設定型) | 48回(分割払い) |
| 残価免除の条件 | 25か月目以降に対象端末を返却すること |
| 早期返却特典 | なし(25か月より前には特典で免除される枠はない) |
| 利用料 | 無料(利用料・加入費なし) |
| 向いている人 | 2年使った後に機種変更を考えている人、長期ではなく中期で新しい端末に乗り換えたい人 |
| 注意点 | ・支払いは「楽天カード」での分割払いが必須な機種がある ・返却時に破損があると査定で費用がかかる ・返却手続きに事務手数料がかかる |

楽天はauと同じでシンプルだけど返却時に事務手数料が3,300円かかることに注意しよう!最大支払は25,300円と安い!
また、上記すべてのキャリアで端末の故障状況がひどい場合は、特典の適用ができない場合もあります。
プログラムを利用する方は必ず保護フィルムや保護ケースを使用するようにしましょう!
【結論】残価設定型プログラムで損する人と得する人

【残クレ】こんな人には、おすすめできない!損する人の共通点
現役販売員の立場から、残価設定型プログラム(残クレ)で損をしてしまう人、後悔しやすい人には明確な共通点があります。もしあなたがこの中のどれかに当てはまるなら、残クレは選ばず、一括購入または通常の分割払いを選ぶべきです。
1台のスマホを2年以上長く使いたい人
残クレは「2年後の返却」を前提としたレンタルプログラムです。
- 損する理由: 2年で返却すれば残価が免除されますが、もし気に入って3年目以降も使いたくなった場合、残価(未払い分)を一括で支払うか、再分割する義務が発生します。3年後にはその端末を返却できず、結果的に全額支払うことになります。

契約時に「返却する」つもりでも、2年使うと愛着がわいて手放せなくなる人は多いよ。最初から長く使うつもりなら、全額支払うつもりで残クレを避けるべきだね。
また、必ずキャリア端末を購入する必要はありません。
キャリアでの端末購入よりもApple直販やメーカーのオンラインショップの方が4年計算で支払い総額が安くなる場合もあります。
人によっては質の良い中古スマホなども選択肢としてはありかと思います。
安心できる中古スマホ販売店【mmoba】
端末の売却益で稼ぎたい人(または安く次の機種を買いたい人)
残クレで支払うのは、残価を除いた金額だけです。そのため、端末の所有権はキャリア側にあります。
- 損する理由: 2年後の市場での端末買取価格が、残価(免除額)よりも高かったとしても、その差額はユーザーに一切還元されません。もし市場価値が高い機種であれば、残クレを使わずに自分でフリマアプリや買取業者に売却した方が、利益を得られた可能性があります。

自分で売却すれば、キャリアに端末の価値を全て持っていかれることはない。買取価格が高いAndroid機種や、iPhoneのProモデルなどは、自分で売る方が得になるケースもあるよ!
端末を雑に扱いがちな人(補償サービスに入りたくない人)
残クレで最も大きなリスクとなるのが、『端末の破損』です。
- 損する理由: 補償サービスに入らずに端末が破損した場合、最大22,000円(ドコモ・au・楽天)または返却不可となる場合があります。

補償サービスは残クレのリスクを回避するための必須の保険だと認識できない人は、残クレは危険だよ。
複雑な追加コストや条件を気にしたくない人
特に「+(プラス)プログラム」や「新トクするサポート」を選ぶ人には注意が必要です。
- 損する理由: ドコモの「smartあんしんパック必須」、ソフトバンクの「早期利用料38,500円+故障費用」といった複雑な追加条件やコストを見落とし、予想外の出費を強いられます。

プログラムが複雑なほど、キャリア側のリスクヘッジが隠されている。シンプルに端末代金だけを払いたいなら、残クレは選ばない方が精神衛生上もいい。
💡 自己診断!残クレに向いていない度チェック
| 質問 | YESの数 |
| Q1. 契約したスマホは最低3年は使いたいと思っている。 | |
| Q2. 普段から保護ケースやフィルムはあまり使わない。 | |
| Q3. 2年後に市場価格が上がったら、自分で売ってみたい。 | |
| Q4. 契約時に補償サービスに入るのは無駄だと感じる。 | |
| 判定 | YESが2つ以上 → 残クレに向いていません |

選択肢がいろいろある現代は、キャリアから端末を購入しなくても問題ないよ!
中古スマホやオンラインショップや楽天市場などでもスマホが購入できる時代!
安心できる中古スマホ販売店【mmoba】
【残クレ】こんな人には、おすすめ!得する人の共通点
残価設定型プログラム(残クレ)は、その仕組みと条件を理解して利用すれば、数十万円する最新スマホを最も安く、ストレスなく利用できる最強の選択肢となります。
現役販売員の視点から、「残クレで得をする人」「賢いスマホの選び方」の共通点を解説します。
常に最新機種を使い続けたい人(2年周期で機種変更する人)
残クレの仕組みは、2年後の返却と同時に新しい機種へ乗り換えるというサイクルを前提に設計されています。このサイクルを守れる人にとって、残クレは最高のプログラムです。
- 得する理由: 端末代金の最大半額近くが免除されるため、常に最低限の費用で最新のハイエンドモデルを利用し続けられます。
- 賢い選び方:
- 複雑な条件を避けたいなら:au(スマホトクするプログラム)か楽天(買い替え超トクプログラム)のシンプルな2年サイクルが最適です。
- 毎年(1年)機種変更したいなら:ドコモの『いつでもカエドキプログラム+』が選択肢に入ります。ただし、月々の補償費用と早期利用料のコストを必ず確認しましょう。
補償サービスに必ず加入する人
残クレのリスク(査定落ちによる高額な追加請求)は、補償サービスに加入することで完全に回避できます。これをコストではなく、必須の保険だと捉えられる人は得をします。
- 得する理由: 補償サービス(月額数百円~千円台)に加入していれば、返却時の故障費用は数千円程度に抑えられます。補償を付けないことで発生する最大22,000円以上の追加費用を確実に回避できます。
- 賢い選び方:
- ドコモやソフトバンクの「+」プログラムのように、補償加入が特典の必須条件となっているプログラムを選ぶことで、必然的にリスクを回避する仕組みに乗ることができます。
月々の支払いを何よりも安くしたい人
「今すぐ手元に数十万円の現金がない」「毎月の家計負担を減らしたい」というニーズに対し、残クレは非常に有効な解決策を提供します。
- 得する理由: 端末代金の半分が最終回に繰り延べられるため、最初の2年間の月々の支払額は、他のどの支払い方法よりも安くなります。
賢い選び方
- コストの安さを最優先するなら、ソフトバンクのプログラムを検討。
(注意点:返却時の特典利用料を必ず確認し、その費用を加味してもまだ安いか試算が必要です。) - 楽天経済圏のユーザーなら:楽天モバイルのポイント還元を最大限に活用することで、実質的な費用負担を最も安く抑えられる可能性があります。
残クレで『損しない』ためには、『自分がどのタイプか』を把握し、その目的に合ったキャリアのプログラムを選ぶことが全てです。
迷ったらコレを選べ!目的別おすすめプログラム
| 利用目的 | ベストなプログラム | 理由(現役販売員のアドバイス) |
| 2年周期で安く利用したい (シンプルさ重視) | au(スマホトクするプログラム) | 柔軟性が最も高い。2年後に返却するか、再分割して長く使うか、端末の状態を見て決められる。追加費用がない点もシンプル。 |
| 1年周期で最高額機種を使いたい (コスト覚悟のハイエンド志向) | ドコモ(いつでもカエドキプログラム+) | プログラムの構造がソフトバンクよりシンプル。ただし、補償サービスの月額費用は必須コストと割り切ること。 |
| 月々負担を最優先したい (複雑な条件も許容) | ソフトバンク(新トクするサポート) | 割引額が最大化しやすい。ただし、返却時に『特典利用料』など複雑な追加費用が発生するリスクを理解し、自己責任で利用できる人限定。 |
| 現金を持っておきたい (長期利用が不安) | 残クレ自体を避ける | 残クレはレンタル契約です。長期利用の可能性があるなら、一括購入または通常の分割にし、端末を完全に自分のものにしておくべきです。 |
まとめ 賢い選択でお得にスマホを使っていこう!


レンタルとか2年ごとに機種を変えるとか面倒かなと思ったけど、しっかり管理して計画を練れる人にはとてもいいプログラムなんだね!

そうだね!はっきり言って特になる人と損する人ははっきり分かれるプログラムだよ。ひろのは損する側だよね…(笑)

私だって…本当は…
でもだいちが管理してくれるから大丈夫だね!

う…うん…
それじゃとにかく記事をまとめようか!!
- 残クレはレンタル契約である。
- 最大のメリットは月々の安さ、最大のデメリットは査定と強制サイクル。
使う人によって利益がかなり変動するプログラムでうまく使えればとにかくお得に最新スマホを安く使うことができます!さらにキャンペーンが重なると販売員でも羨ましいことも…
キャリアの実質〇〇円は確かに安いですが、それは2年できちんと返却ができる場合のみ!自己管理をしっかりとしてお得にスマホ選びをしていきましょう!!
あなたのスマホ選びが、この記事で後悔のないものになれば幸いです。
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