【メリット記載一切無し】オクトパスエナジーのデメリットのみの総まとめ

オクトパスエナジーのデメリット総まとめ オクトパスエナジー

 

今、様々なSNSでオクトパスエナジーの広告を目にすることが増えました。

しかし、そのたびに

●「海外の会社だし、本当に大丈夫?」
●「サイトがカラフルでピンクのタコが、なんだか怪しい」
●「高いと聞くけど、実際どうなの?」

このような疑問や不安を感じていませんか?

また、「オクトパスエナジーについて調べたい」と思っても、出てくる記事は良いことばかり強調されたアフィリエイトリンクだらけのレビューばかりでうんざりしているかもしれません。

実は我が家も、今オクトパスエナジーを契約しています。
契約前、私たちも「怪しい」と思い、【オクトパスエナジー 怪しい】と検索しましたが、知りたいデメリットの情報がほとんど見つかりませんでした。
だからこそ、本記事はオクトパスエナジーのデメリットだけを徹底的にまとめた「総まとめ」記事となっています。

煩わしいアフィリエイトリンクも一切使用していませんので、公平な視点から「本当に契約すべきか?」を判断するために、ぜひ最後までご覧ください。

 


【なぜ怪しい?】オクトパスエナジーが持つ「信頼性」に関する4つのデメリット

怪しい

オクトパスエナジーが怪しいと言われる原因は様々あります。怪しいと思われる理由についてそれぞれ解説します。

海外企業の『知名度』と『撤退のリスク』の不安

オクトパスエナジーはイギリスの大手エネルギー企業と東京ガスが設立した合弁会社で【オクトパスエナジーグループ】と【東京ガス】が共同出資して設立した【TGオクトパスエナジー】が日本で運営しており、経済産業省に小売電気事業者として登録されています。

『有名な東京ガスと共同出資で設立しているなら安心!』と思う方もいれば『インフラサービスで海外の企業と聞くと不安』と感じる方もいます。

オクトパスエナジーのHPによると、世界の契約世帯数が1,000万件突破しているそうですが2025年10月までで、日本での契約数は約50万件ほどだそうです。
日本での電力開始が2021年11月と約4年ほどしかたっていないためオクトパスエナジーを知らない方にとっては怪しいと感じてしまう要因ではないでしょうか。

🐙 オクトパスエナジー 主要国別 契約数と動向

国名契約数(小売顧客)特記事項
英国約 780万件 / 730万世帯国内最大のエネルギー供給会社。
ドイツ100万件以上英国以外で初めて100万件を突破した市場。
フランス約 60万件近く国内5番目のエネルギー供給会社。
イタリア約 50万件近く1年で顧客ベースが約3倍に増加。
スペイン40万件以上国内で最も急成長している独立系エネルギー供給会社。
日本50万件を突破東京ガスとの合弁事業。2022年から2024年の間に10倍以上の成長。
合計1,000万件以上

また、新電力会社は大手電力会社とは違い、燃料価格の高騰卸電力市場価格の急騰により撤退してしまう会社も多く、オクパスエナジーに限らず新電力会社が撤退してしまう可能性も0ではありません。

2021年4月までに登録された新電力は706社ですが、 2024年5月27日時点で706社中119社が、倒産もしくは新規契約停止、事業撤退しています。登録企業数の約16%もの企業が倒産や撤退していることになります。

仮に事業撤退したとしても、日本の送配電網のルール(託送供給約款)により、地域の送配電事業者(東京電力パワーグリッドなど)が一時的に電気の供給を継続する義務がある為、電気がすぐに止まることはないそうです。消費者は新しい電力会社を選ぶ時間的猶予が与えられます。

撤退のリスクに不安を感じる家庭は新電力会社ではなく大手電量会社で契約を続けることをおすすめします。

 

訪問営業やSNS広告の多さから生まれる『信頼度の低さ』

【オクトパスエナジー】を検索してよく見る口コミが強引な訪問営業です。
Googleの口コミからいくつかリストアップしてきました。

営業がしつこい。
寝ているときに来て必要な引き継ぎですみたいな感じで契約させようとしてくる。
Googleから引用

訪問販売の方が自宅に来ました。
長々と用件を言わずひたすら安くなる安くなるといい、断ったらいきなり態度が悪くなりました。
Googleから引用

訪問営業で勝手に契約させられた。
今回契約はしないと断ったら『一旦サインして貰ってその後キャンセル手続きします』と言われました。
Googleから引用

 

会社自体は悪くなさそうだが、代理店の質が悪い』という指摘もあり強引な訪問営業により一部の人からの信頼度は低くなっています。

また、SNSの広告で基本料金0円と目にする事もあると思います。

オクトパスエナジーには様々な料金プランが存在し、実際に基本料金0円になるのは
シンプルオクトパスの1種類だけとなります。

シンプルオクトパスについてもデメリットがあるので本記事のシンプルオクトパスは『1年間限定』で解説しています。

独特なデザインとタコキャラが『怪しい』印象を与える

オクトパスエナジーのHPを見たことがある人はサイトのデザイン、キャラクターが怪しいと思ったことがあると思います。

HPのデザインは【色の識別がしにくい人たちにも、判断時に迷うことなく、識別できる色である
このような理由があるそうです

しかし、このような理由があったとしても日本の企業サイトでは見慣れない色合いや、タコのキャラクターが、「得体の知れない企業」「本当に大丈夫なの?」という不安や警戒感を生んでしまっています。

 

アフィリエイト記事だらけで『平等な情報』が見つからない

Xで見飽きたと思うほど広告を目にしますよね?
その理由はオクトパスエナジーが友達紹介割をしているからなんです。

XなどのSNSでこんな投稿を見たことはないでしょうか?

割引の内容は【紹介した人と契約した人の電気代が8000円割引】というものです。
紹介人数に上限がない為、Xで大量の友達紹介が流れてくるというわけです。

内容だけ見たらとても魅力的ですが契約を考えてない人からすれば広告の多さが嫌になってしまいますよね。

また、良いことばかり書いてあり悪いことが書いていないイメージが多い為オクトパスエナジーへの不信感が大きくなってしまう原因にもつながっているのではないでしょうか。

 

契約後に後悔?【料金】に関する3つの実用デメリット

後悔

オクトパスエナジーに電力会社を切り替えた後に後悔しないように、契約後に感じる料金についてのデメリットをそれぞれ解説していきます。

燃料調整費『値上がりリスク』を理解しておくべき

電気の料金プランには【規制料金プラン】と【自由料金プラン】があります。

大手電力会社のほとんどが【規制料金プラン】となっています。
このプランでは「特定小売供給約款」という制度に基づき、急激な燃料価格の高騰から消費者を保護するための仕組みを設けています。この制度により、燃料調達費の上限が決まっています。
燃料調達費の上限は、電力会社によって異なりますが電力会社が設定している基準燃料価格の1.5倍とされることが多いです。
例 基準燃料価格(86,100円/kl)の約1.5倍にあたる129,200円/klが上限です。

新電力会社は【自由料金プラン】となっています。
このプランでは、国が「上限を設けなさい」という法律上の義務がありません
そのため2022年以降、世界情勢の変化や円安の影響で燃料価格が高騰し、多くの新電力会社が経営悪化を避けるため、上限を設けない、あるいは設けていた上限を撤廃しました。

大手電力会社【規制料金プラン】は、燃料調達費に法的な上限がある
新電力会社【自由料金プラン】は、燃料調達費に法的な上限がない
※大手電力会社の一部のプランには【自由料金プラン】があるので契約時は注意しましょう!

 

オクトパスエナジーの実際の燃料調達費金額

2022年頃の世界的な燃料価格高騰
ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、LNG(液化天然ガス)や石炭などの燃料価格が世界的に急騰しました。
この高騰により、多くの大手電力会社(東京電力、九州電力など)の規制料金プラン(電力自由化前からある従来からの料金プラン)において、燃料費調整額が設定されていた上限価格を超過していました。

その為オクトパスエナジーでは、2023年2月には東京電力エリアで過去最高13.04円/kWhとなっています。2025年11月現在では2.48円/kWhまで下がっています。

 

プランによって、時間帯単価差が大きく『逆に高くなる』可能性

オクトパスエナジーには時間帯によって単価が変わるプランが4種類あります。

オール電化オクトパス
夜間の電気代が割安で昼間の単価はやや高めになっている。
エコキュートや深夜炊飯など、夜の電力使用が多い家庭におすすめ。

オール電化オクトパス サンシャイン
昼間の電気代が割安になっていて、在宅ワークや育児で昼間の電力消費が多い家庭向け。
太陽光発電を導入している家庭との相性がいい。

ソーラーオクトパス
ソーラーパネルを自宅に設置している家庭向けのプラン。
日中は家を空けがちで、夜間に家事や電気使用が集中する共働き世帯や夜型生活の家庭に特におすすめ。

EVオクトパス
EVオーナー専用の時間帯別電気料金プラン。
EVを充電する時間帯である深夜帯の電力量料金が安く設定されていてEVの充電コストを抑えることができる。

上の表はEVオクトパスの時間帯別料金イメージです。

このように時間帯の電気使用によっては安くなりますが安くなる時間帯以外に使用量が多くなると電気代が高くなってしまいます。

その為、契約時に時間帯別の料金をしっかり確認してご家庭に合ったプランを選ぶ必要があります。

 

シンプルオクトパスは『12ヶ月限定』

オクトパスエナジーには基本料金0円燃料調達費が0円段階制料金なしで利用できるシンプルオクトパスというプランがあります。
2025年11月現在のシンプルオクトパスの電力量料金単価は30.35円
再エネ賦課金は3.98円(全社共通価格)となっています。

例 1カ月の電力使用量が250kWhの場合(東京電力エリア)
電力量料金単価(1kWhあたり) 30.35円×250=7,587.5円
再エネ賦課金(1kWhあたり) 3.98円×250=995円

支払金額 7,587.5円+995円=8,582.5円

しかし、タイトルにもある通りシンプルオクトパスは12ヶ月限定のプランとなっていて12ヶ月が経過したら自動的に基本料金、燃料調達費、段階制料金ありのグリーンオクトパスに切り替わってしまいます。

今後燃料費調整額など、通常プランのグリーンオクトパスなどに含まれている調整単価がどんどん安くなると、通常プランの方が割安になる可能性があります。

さらにシンプルオクトパスは大家族、ペットがいるなど月々の電力使用量が250kWh以上に家庭ではメリットを得やすいですが250kWh以下と電力使用量が低い家庭では『以前よりも高くなった』
『期待してたのに金額が変わらなかった』このような声が上がっています。

オクトパスエナジーでは実際の使用量や、世帯人数などで無料見積もりできるので、契約を考えている家庭は事前に見積もりをしてから契約することをおすすめします。

 

  • 従量制とは?
  • 再エネ賦課金とは?

電気の使用量が増えるほど単価が上がっていく料金体系のことです。
※電力会社により料金は異なります。

第1段階料金1~121kWh
第2段階料金121〜300kWh
第3段階料金301kWh〜

正式名称は「再生可能エネルギー発電促進賦課金はつでんそくしんふかきん」といいます。

日本では、太陽光・風力などの再生可能エネルギーを増やすために、
政府が2012年7月「固定価格買取制度(FIT)」という仕組みを作りました。
固定価格買取制度(FIT)について詳しく知りたい方は資源エネルギー庁HPをご覧ください。

簡単に説明すると
●再エネを普及させるための「国民みんなで応援する費用」
●毎年単価が変わる(主に政府が決める)
●電力会社を変えても基本は支払い必要

再エネ賦課金 = 再エネを支えるために“みんなで割り勘”ということです。

 

各エリアの料金プランが気になる方はこちらの記事をチェック↓↓

契約後に直面する「運用・サポート体制」の2つの不便さ

運用・サポート

契約後に困らないために、運用やサポート体制に関する不便さについてもりかいしておきましょう。

『電話はつながらない?』急ぎの問い合わせでストレスを感じやすい

オクトパスエナジーの問い合わせ方法は3種類あります。

1.メール
2.公式SNS(LINE、X、Instagram)
3.電話
営業時間 月曜日〜木曜日 9:00~17:00 金曜日 9:00~16:00
定休日 土日祝日、年末年始以外

電話での問い合わせは時間帯によっては繋がりにくく、緊急時にはすぐに対応してもらえない可能性があります。平日火曜日〜金曜日の11時〜15時頃が比較的繋がりやすいとされているため、該当の時間に電話できない方は公式SNSやメールでの問い合わせがおすすめです。

このように、該当のSNSをやっていない方やメールが苦手な方は電気使用中にトラブルが起きた時にストレスを感じてしまうとのではないでしょうか。

 

検針票はネットのみ!請求情報の確認は『すぐできない』

検針票

大手電量会社を利用していると毎月上記のような紙が届いていたかと思います。
この紙は検針票といい、電気の使用量(Kwh)や契約中のプラン名、支払金額などが記載された紙になっています。原則として毎月一度の検針日に検針員が自宅のポストなどへ投函してくれています。

しかし、オクトパスエナジーでは検針票は自宅には届きません。
支払金額が確定したら、申し込み時に登録したメールアドレス宛に電気料金のお知らせメールが届きます。料金詳細に関してもメールに添付されているPDFでの確認のみになります。

このようにすべてデジタルなため、スマホの操作が苦手な方や、ネットワークで不具合が起きてしまった場合などはすぐに確認することができない可能性があります。

 

【特定の層は非推奨】メリットを得にくいユーザーの具体的なデメリット

非推奨

電気とガスのセット割がない

電力会社の一部の企業(ENEOSでんきやLooopでんきなど)では電気とガスのセット割がありますが、2025年11月現在はオクトパスエナジーでの電気とガスのセット割はありません。

2025年6月30日に特定サイトが設けられ、東京23区内で電気とセットで申し込む方限定で、電気とガスのセット契約のテストを行なっていたそうですが、まだセット割のプランは存在しません。

その為、光熱費の支払いをまとめて少しでも安くしたい家庭には不向きかと思います。

 

ポイント還元がない

一部の電力会社では、電気料金の支払い額に応じてポイント(楽天ポイントやPontaポイントなど)が還元されるプランがありますがオクトパスエナジーには、ポイント還元はありません。

普段から買い物でポイントを貯めている方にとっては、毎月の電気代という高額な固定費でポイントが付与されないのは大きなデメリットになるのではないでしょうか。

 

まとめ 契約をする前にデメリットを理解しよう!

まとめイメージ

本記事では、オクトパスエナジーのメリットを一切排除し、信頼性、料金体系、運用面に関するデメリットのみを解説しました。

オクトパスエナジーへの契約を避けるべき、「非推奨な人」は下記の通りです。

電気料金の変動リスクを嫌う人
●ポイント経済圏を重視する人
●紙の検針票が必須な人
●セット割で光熱費をまとめたい人

 

オクトパスエナジーが「怪しい」と感じるのは下記のような理由があります。

●広告で「基本料金0円」と謳いながら、それが12か月限定であること。
●サイトデザインの意図は素晴らしいが、結果として国内ユーザーに警戒感を与えていること。
●友達紹介制度により、ネット上にはメリットばかり強調された記事が溢れ、公平な情報が届きにくいこと。

オクトパスエナジーは東京ガスと共同出資で設立されていて、すぐに撤退するリスクは低いものの、新電力としての燃料費調整額の上限なしというリスクは避けられません。

本記事のデメリットをしっかりと理解した上で、ご自身のライフスタイルとリスクに合った電力会社を選ぶ参考にしててみてください。

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