電気代が高いのはなぜ?「燃料調達費」と「再生可能エネルギー」をわかりやすく解説!

固定費見直し

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「なんでこんなに電気代が高いの?」と疑問に思ったことはありませんか?

実はその原因のひとつが「燃料調達費」と「電源調達費」にあります。

この2つの言葉、似ていて混乱しやすいですが、意味や影響する範囲が異なります。

この記事では、初心者にもわかりやすく噛み砕いて解説しながら、

電気代を見直すための再生可能エネルギーについても解説していきます!

燃料調達費とは?

電気を作るためには、石炭・天然ガス・原油などの「燃料」が必要です。
この燃料を海外などから買って運んでくるコスト
のことを、「燃料調達費」と言います。

「電気を作るための材料費+運送費」= 燃料調達費というイメージです!

燃料調達費の「プラス・マイナス」で電気代が変動する!

【プラス】とは燃料の価格が想定より高くなったときにかかる「追加コスト」です。

例えば・・・
去年の平均価格:1トンあたり5万円
今年の実際価格:1トンあたり7万円

この差額(=2万円)が「プラス」として調整され、電気料金に反映されます。

世界情勢や為替の影響で、燃料価格が上がると → 燃料調達費がプラスになり、電気料金が高くなります。

【マイナス】とは燃料価格が想定より下がったときは「マイナス」になります。

つまり、想定より安く燃料を調達できたので、
→ そのぶんを電気料金から引いてくれる、ということです。

燃料価格が下がる or 円高になると
燃料調達費がマイナスになり、電気料金が下がる

注意!!

電力会社によっては、料金が異なります。
燃料調整費を「上限なし」で電気料金に反映させているところもあります。

そのため、急な燃料価格高騰がそのまま請求に影響してしまうこともあります。

電源調達費と燃料調達費との違いは?表でわかりやすく解説!

電源調達費は、電力会社が電気をいろんな方法(火力、再エネ、水力、原子力など)で仕入れるためのコスト全体の事をいいます。

燃料費だけでなく以下のようなものも含まれています。
卸電力市場からの電力購入費
再生可能エネルギーの買い取り費用
原子力や水力などの固定費

燃料調達費と電源調達費の違いを簡単にまとめるとこんな感じです!↓↓

比較項目燃料調達費電源調達費
対象火力発電の燃料すべての電源(火力・再エネなど)
含まれる内容燃料の購入・輸送費燃料費+市場購入+再エネ費用など
電気料金との関係燃料費調整額として反映電力会社の電気料金設計に影響

再生可能エネルギーとは?身近でエコな電気の作り方!

自然の力を利用して、何度でも使えるエネルギーのことを「再生可能エネルギー」といいます!
地球環境にやさしく、CO₂(温室効果ガス)をほとんど出さないのが大きな特徴です!

主な再生可能エネルギーの種類と特徴

種類特徴
太陽光発電太陽の光で発電。家庭用ソーラーパネルでもおなじみ。
風力発電風の力で風車を回して発電。
水力発電ダムなどで水の流れを使って発電。
バイオマス木材や家畜のフンなど、動植物の資源を燃やして発電。
地熱発電地下の熱(温泉の熱など)でタービンを回して発電。

再生可能エネルギーのメリット・デメリット

メリット

1.環境にやさしい
 → CO₂の排出がほとんどないため、地球温暖化の対策にも良い。

2.資源が尽きない
 → 太陽・風・水など、自然の力は無限にある(枯渇しない)

3.エネルギーの自給自足が可能
 → ソーラーパネルなどで、家庭単位でも発電ができる。

4.災害時の非常用電源にも
 → 停電時に備える「蓄電池+太陽光」は注目度が上がってる

デメリット(課題)

1.天候に左右される
 → 太陽光や風力は「晴れ・風」がないと発電できないこともある。

2.発電効率が低い
 → 石炭や原子力に比べると「同じ面積でも発電量が少なめ」

3.設置コストが高い場合もある
 → ソーラーパネルや風車は初期費用がかかることもある。

4.送電インフラとの相性問題
 → 発電場所が偏ると、送電網の整備が追いつかないこともある。

再エネ賦課金ふかきんとは?みんなで支える再エネ応援費用!?

正式名称は「再生可能エネルギー発電促進賦課金はつでんそくしんふかきんといいます。

日本では、太陽光・風力などの再生可能エネルギーを増やすために、
政府が2012年7月「固定価格買取制度(FIT)」という仕組みを作りました。

再生可能エネルギーを広げるため、私たちが払う電気料金に
「再エネ賦課金」という追加料金が含まれています。

これは・・・
●太陽光などで発電した電気を、決まった価格で一定期間、電力会社が買い取る
●買い取った分のコストは、国民みんなでちょっとずつ分担してね(←これが賦課金)

簡単に説明すると・・・

●再エネを普及させるための「国民みんなで応援する費用」
●毎年単価が変わる(主に政府が決める)
●電力会社を変えても基本は支払い必要

再エネ賦課金 = 再エネを支えるために“みんなで割り勘ということです。

いくら払ってるの?過去4年の金額比較!

賦課金は、毎年4月に単価が見直されていて、年々上昇傾向にあります。

例えば(例年の平均)

年度賦課金単価(1kWhあたり)月300kWh使用時の負担額
2021年度3.36円約1,000円/月
2022年度3.45円約1,035円/月
2023年度1.40円約420円/月(下がった年)
2024年度1.40円(継続)約420円/月

※単価 × 使用量 = 請求額
2023年以降はFITの買い取り額が抑えられた影響で一時的に下がりましたが、
再エネ導入が進めばまた増える可能性もあります。

再エネ賦課金ふかきんを払わなくてもいい?実は“義務”なんです!

残念ながら、全国民が一律で支払う義務がある制度のため逃れられません・・・。

また、再エネ電力会社に乗り換えても、FIT制度で買い取られた電気を使っているので賦課金は発生してしまいます。

ですが、自家発電(太陽光)していると、自分の家で発電して自家消費している分には賦課金はかかりませんが、電力会社から買った分にはかかってしまいます。

再エネを使ったおすすめ電力会社【厳選3社】

再生可能エネルギーに力を入れている電力会社は年々増えていますが、

その中でも「環境へのやさしさ」と「家計にうれしいコスパ」を兼ね備えた3社をご紹介します!

1.【オクトパスエナジー】ユニークでおしゃれな再エネ電力

  • 特徴:イギリス発、100%再エネ電気を提供する次世代電力会社
  • 電源構成:太陽光・風力が中心(非化石証書で再エネ化)
  • 料金:東京電力よりも割安なプランあり(地域によって異なる)
  • ポイント:ポップで分かりやすいWeb設計、紹介制度あり
  • こんな人におすすめ:再エネ+節約も両立したい、面白い会社が好き

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2.【みんな電力】生産者の顔が見える“電力の産直”

  • 特徴:どこで誰が発電したかがわかる「顔の見える電力」
  • 電源構成:小規模な太陽光・風力などを中心に構成
  • 料金:大手よりは若干高めだけど、透明性と応援感が◎
  • ポイント:発電所を選んで電気を買えるユニークさ
  • こんな人におすすめ:再エネへの共感や応援に価値を感じる方

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3.【Looopでんき】シンプル&リーズナブルな再エネ電気

  • 特徴:基本料金ゼロ!使った分だけ支払うシンプル設計
  • 電源構成:FIT再エネ(太陽光中心)+非化石証書で再エネ化
  • 料金:使用量が少ない家庭でもお得になりやすい
  • ポイント:Webで完結、申し込み簡単、太陽光との相性◎
  • こんな人におすすめ:一人暮らし・共働き家庭など

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選ぶポイントは「料金×再エネ比率×信頼性」

再エネ電力会社は増えていますが、以下の3つを基準に選ぶと失敗しにくいです。

  • 料金プランが自分のライフスタイルに合っているか
  • 再エネ比率が高く、理念がしっかりしているか
  • サポート体制やレビュー評価がしっかりしているか

まとめ

電気代を見直すカギは「中身を知ること」から!

「なんで電気代がこんなに高いの?」という疑問の裏には、
実は【燃料調達費】や【電源調達費】といった、私たちが普段意識しないコストが大きく関わっています。

特に、世界情勢や為替の影響で燃料価格が変動すると、
そのまま家計に直結してくるのが今の電気料金の仕組み。

一方で、再生可能エネルギーを中心にした電力を選ぶことで、
将来的な燃料コストの高騰リスクを避けたり、地球環境にもやさしい選択ができます。

また、再エネ賦課金は全国民が支払う“みんなで支える制度”だからこそ、
せっかく払っているなら【再エネ電力会社】に切り替えて有効活用するのもおすすめです!

こんな方は要チェック!
●電気代が高いと感じている
●なるべく再エネに切り替えて地球にやさしい暮らしがしたい
●わかりやすくて信頼できる電力会社を選びたい

そんな方には、今回ご紹介した3社、

1.オクトパスエナジー
2.みんな電力
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